「18歳のビックバン 見えない障害を抱えて生きるということ」読んだ。

作者は18歳の時に倒れてそれから目には見えない障害「高次脳機能障害」を抱える事になる。

最初は障害があるとも分からなかったみたいで、なかなか大変だったみたいだ。
僕たちは一応健常者として生きているけど、障害まで行かなくても目に見えない苦悩を抱えてるかもしれない。
目に見えない障害というのは目に見える障害よりハードだ。目に見えない苦悩も同じくらいハードだと思う。
障害がなくても僕たちの生き方に有用な情報を得れるし、他人のことを優しくみれるようになると思うのでオススメです。

「超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略」読んだ。

たしかに"いいひと"であることは強みかもしれないけど、そこに到達するには相当のスキルが要求される気がする。誰にでも簡単にできることではない。本書でも武道のようにそこは磨いていかないといけないと書いてあるし。

基本"いいひと"で損をすることはないと思うので、タイトルに惹かれたら読んでみていいと思います!

「選択の科学」読んだ

 僕は最近人生でも重要な選択を迫られた。
 その結果には満足するどころか、後悔しかないけど、選択するしかなかった。

 

 帯の裏面のスーパーで品揃えを豊富にすると、売り上げは逆に下がるというように、選択肢は多ければ多いほどいいわけでもない。
 わが子の延命措置をするか否かの究極の選択。判断を親がするより、医者に委ねたほうが後悔が少ないというように全て自由に自分が選べれたらいいというわけでもない。
 それでも生きていく上で常に選択は迫られる。
選択権が大きければストレス少なくなったりと、いい面もあるので、少しでも自分が納得できる選択出来るといいなと思います。
オススメ。

「シダの扉 めくるめく葉めくりの世界」読んだ

ザンネンながら、読み終わってもシダの扉はくぐることにはならなさそうですけど、全く知らない世界の事読めたのはよかった。
自分の知らない世界読んでアタマ痛くなるのオススメです。

「嫉妬の力で世界は動く」読んだ

誰でも嫉妬せずにはいられないものがあるはずだ。
僕にももちろんある。あるけど、最終章の嫉妬に対する唯一の武器ははかなり役に立つ。
嫉妬の形も一つではないかもしれないけど、対する手段は意外と単純だ。
最終章だけでも読んでおいて損はないかなとオススメしておきます!

「ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか」上巻 読んだ。

これは恐ろしい本です。
人が何でもいいので判断するときにどのように意思決定がなされてるか。それを解き明かしてます。
バイアスにかかってるのは知ってたけど、これほどまでにとは思ってませんでした。
この本に書かれてる事うまくやれば人を操ることもできるかもですね。
早く下巻も読み切りたいです。

「語りえぬものを語る」読んだ

ウィトゲンシュタイン論理哲学論考の「語りえぬものについては沈黙せねばならない」へのカウンターかと思ったけどそうでもないのかな。
ちゃんと最後に「語りえぬものを語る」の意味も理解できたし、なかなか読みやすかった。
作者本人があえてわかりやすいか文書で書いたのではなく、素で書いたというだけあって、スラスラと読める。
わざとペダンティックにしてる本がたくさんあるなか、あえてでもなくわかりやすい文書かける人は貴重だも思う。
内容語るというよりは読んで自分はどう感じるか、そんな事を考えながら読み進めてもらいたい本ですね。オススメです。