「嫉妬の力で世界は動く」読んだ
誰でも嫉妬せずにはいられないものがあるはずだ。
僕にももちろんある。あるけど、最終章の嫉妬に対する唯一の武器ははかなり役に立つ。
嫉妬の形も一つではないかもしれないけど、対する手段は意外と単純だ。
最終章だけでも読んでおいて損はないかなとオススメしておきます!
「ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか」上巻 読んだ。
これは恐ろしい本です。
人が何でもいいので判断するときにどのように意思決定がなされてるか。それを解き明かしてます。
バイアスにかかってるのは知ってたけど、これほどまでにとは思ってませんでした。
この本に書かれてる事うまくやれば人を操ることもできるかもですね。
早く下巻も読み切りたいです。
「語りえぬものを語る」読んだ
ウィトゲンシュタインの論理哲学論考の「語りえぬものについては沈黙せねばならない」へのカウンターかと思ったけどそうでもないのかな。
ちゃんと最後に「語りえぬものを語る」の意味も理解できたし、なかなか読みやすかった。
作者本人があえてわかりやすいか文書で書いたのではなく、素で書いたというだけあって、スラスラと読める。
わざとペダンティックにしてる本がたくさんあるなか、あえてでもなくわかりやすい文書かける人は貴重だも思う。
内容語るというよりは読んで自分はどう感じるか、そんな事を考えながら読み進めてもらいたい本ですね。オススメです。
「虐殺器官」読んだ
ずーっと読みたいと思いながら大事にしすぎてたけど、やっと読了。
Metal gearっぽい作品だという認識はあったけど、かなりですね。
ミリタリー要素でニヤリとするかもですが、それよりもここで語られる近未来が現実に起こり得そうというのも含めてSFとしてもニヤリとしてしまうし、ミステリとしてもニヤリとしてしまうかもです。
僕もなるべく言葉には気をつけながら話そうと思ってるけど、この作品で語られる言葉はもっと重要に扱われてる。
ネタバレを避けつつというのがなかなか難しい。
テンポよく読めて、しっかりとしたエンタメ作品としてオススメです!