「ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 下巻」読んだ。

物事を判断する時にこの本に出てくる概念でシステム1とシステム2がある。
システム1は直感や感情を素早く努力なしに決定して、システム2は熟慮とシステム1の判断や決定を監視して必要とあらば修正を加える役割を担ってる。
それなら、システム2に任せたらいいじゃんと思うのだけど、システム2はかなりの怠け者で、なかなか起動しない。よっぽど努力してシステム2を動かそうとしない限り起動しないのごシステム2だ。
この本読む事で少しでも自分の意思決定に関する事に影響でたらいいんじゃないかなと思えます。
実際にバイアスに陥らず、合理的な判断できるようになるのは相当難しそうですけどね…
オススメです。

「会田誠の美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか」読んだ。

会田誠さんエッセイ集です。
会田誠さんの作品は少ししか見たことなかったのですが、このエッセイ読んで少しでも作品理解できるかなと思い読んでみました。
けっこう親近感わきました。
単純に面白かったです。

「18歳のビックバン 見えない障害を抱えて生きるということ」読んだ。

作者は18歳の時に倒れてそれから目には見えない障害「高次脳機能障害」を抱える事になる。

最初は障害があるとも分からなかったみたいで、なかなか大変だったみたいだ。
僕たちは一応健常者として生きているけど、障害まで行かなくても目に見えない苦悩を抱えてるかもしれない。
目に見えない障害というのは目に見える障害よりハードだ。目に見えない苦悩も同じくらいハードだと思う。
障害がなくても僕たちの生き方に有用な情報を得れるし、他人のことを優しくみれるようになると思うのでオススメです。

「超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略」読んだ。

たしかに"いいひと"であることは強みかもしれないけど、そこに到達するには相当のスキルが要求される気がする。誰にでも簡単にできることではない。本書でも武道のようにそこは磨いていかないといけないと書いてあるし。

基本"いいひと"で損をすることはないと思うので、タイトルに惹かれたら読んでみていいと思います!

「選択の科学」読んだ

 僕は最近人生でも重要な選択を迫られた。
 その結果には満足するどころか、後悔しかないけど、選択するしかなかった。

 

 帯の裏面のスーパーで品揃えを豊富にすると、売り上げは逆に下がるというように、選択肢は多ければ多いほどいいわけでもない。
 わが子の延命措置をするか否かの究極の選択。判断を親がするより、医者に委ねたほうが後悔が少ないというように全て自由に自分が選べれたらいいというわけでもない。
 それでも生きていく上で常に選択は迫られる。
選択権が大きければストレス少なくなったりと、いい面もあるので、少しでも自分が納得できる選択出来るといいなと思います。
オススメ。

「シダの扉 めくるめく葉めくりの世界」読んだ

ザンネンながら、読み終わってもシダの扉はくぐることにはならなさそうですけど、全く知らない世界の事読めたのはよかった。
自分の知らない世界読んでアタマ痛くなるのオススメです。

「嫉妬の力で世界は動く」読んだ

誰でも嫉妬せずにはいられないものがあるはずだ。
僕にももちろんある。あるけど、最終章の嫉妬に対する唯一の武器ははかなり役に立つ。
嫉妬の形も一つではないかもしれないけど、対する手段は意外と単純だ。
最終章だけでも読んでおいて損はないかなとオススメしておきます!