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「七帝柔道記」読んだ。

 最初読んでいて、アレ?読んだことある?と思ったのだけど、たぶん秘伝買ってた時に読んでたんだなと。
 格闘家の中井佑樹さんが昔北大で高専柔道ってのをやっていて、自分のスタイルの核になってる話を聞いた事があって、格通のインタビューで井上靖さんの「北の海」の話が出てきて買って読んだ。
 高専柔道ってのは練習量が全て。もともと寝技は立ち技と比べてラッキーが少ない。立ち技なら、偶然手を出した時に相手に当たってKOがあるかもだけど、寝技でのラッキーはほとんど起こり得ない。
なので、格下が格上に勝つ可能性がほとんどない。ならば、練習に練習して、自分の実力をあげていくしかない。
 それが、4年間という期間が限定されてる事もあり、地獄のような練習量を必要とされる。
 作中で、4年生が他大学の人達がOBが口々に辞めるなよと言う。皆、地獄のような練習していくうちに人間的に変わっていくようだ。とても魅力的な人に。
 若さとガムシャラさが極まった時にその魅力が最大限発揮されてる気がする。
 これを羨ましく思いつつも、自分がこの環境にいたら耐えられないだろうとも思ってしまう。
 選ばれし者の恍惚と不安我にあり。
オススメです!